* 新入社員研修に参加された皆様 *

このプログラムは、「企業人としての心構え」と「基本的なビジネスマナー」を効果 的に学ぶ実習中心型の研修です。あらゆる企業に適した必須カリキュラムのみで構成された高密度の内容で、新人の集中力を養い、各人の能力を最大限に引き出すことを目的としています。“頭”と“心”で仕事ができる人材、貴重な資産となる人財を育成します。

■新入社員の声を集めてみました■(原文のまま記載)

(1)新入社員新人研修  99年4月
●22歳、男性R.F
●22歳、女性K.A
●24歳、男性T.S
●23歳、男性H.F
●22歳、男性H.T
●23歳、女性M.H
●24歳、男性I.N
●23歳、男性M.M
●22歳、女性Y.S

(2)新入社員本採用研修 99年7月
○20歳、女性R.O
○21歳、男性Y.K
○18歳、男性T.H
○20歳、女性H.F
○18歳、男性K.T
○25歳、女性T.I
○25歳、男性T.K
○25歳、男性K.H
○23歳、男性K.U


(1)新入社員新人研修  99年4月

●22歳、男性R.F
 全体的には、「話す」ことが多い研修であり、自分にとって不得手な面であったため、非常にためになったと思う。  学んだ事をワークシートで練習をすぐしたり、実践的に身体を動かすといった研修自体の方法も良いものだと感じた。又、社会人としての心構えというものを、初日に漠然と言われてメモをとっていた時はその意味についてさほど深く考えなかったのだが、こうして全て終えてみると何を鈴木先生がおっしゃりたかったのかが心の奥に刻み込まれたと思う。その様な意味で、講議の方法が良かったため、自分の血肉として身体に染みこんだのだと思う。
 社会人には、マナーなど心構えとして持っておくものを含めて、学生でいう“テスト”というものがない。そのため、私は今後も、この研修を自分のスタート地点として常に振り返り、一つの価値尺度として自分の中で持っていこうと思う。

●22歳、女性K.A
 まだ学生気分が抜け切らない時期に、このような社会人としての最低必要限のマナーの講習を受け、自分の未熟さを痛感した。このマナーが身に付いているかいないかも学生と社会人の多きな差なのかもしれない。
 ロールプレイングを通じて、理論と実践の多きな差を感じることも出来た。私は秘書検定を持っているが、実践の講習は受けたことがなく、理論しか身に付いていなかった。実際に練習してみて反省をする機会を得ることが出来て本当に良かったと思う。
 また、私はいつも自分の欠点ばかりを見てしまい、長所を伸ばす努力をしていなかったが、この研修は、欠点を直すだけでなく、長所を伸ばそうという雰囲気があり、とても楽しく学ぶことが出来た。欠点を直すことも大切だが、長所を伸ばすことも大切だということを教えられた。私はせっかく理論は学んであるのだからこれからは実践力を伸ばす努力をしようと思う。
 みんなも配属までに身に付くように頑張ると思うので、私も負けない様に努力していきたいと思う。本当に良い機会をありがとうございました。

●24歳、男性T.S
 やっていることは言わば「常識」である。ビジネスの世界では「常識」はもちろんあって当然のことでプラスにはならない。しかし「非常識」は大きなマイナスとなり、自分にその気がなくとも、自分自身だけでなく会社の信用までも大きく損なうことにつながることになる。
 中身や内容で勝負する前に結果が出てしまうというのはあまりにも悲しすぎる。だからこそこの研修は必要なのだ。
 今回の研修で感じたことはビジネスの世界における「常識」が自分の世界では「非常識」だったということだ。世界は思っているよりもずっと形式ばっていてカタイ。正直「そんなものどうでもいいじゃない」と思わないこともないが、この世界で生きていくことを決めたのは自分であり、そこのルールには従わなくてはならない。むしろそれを苦痛と思っている時点で僕は「敗者」になってしまう。「勝者」となるために一日でも早く理論だけでなく実践で、アタマだけでなくカラダで取り入れていきたい。
 鈴木先生はいつも笑顔でわかりやすくとても説得力がありました。体で動くことも多く、あっという間の2日間でした。これから先マナーでわからないことがあったらこのファイルと先生の教えを思い出して頑張っていきます。

●23歳、男性H.F
 今回の研修の目的である「ビジネスマンとしての基本」の中で私が最も力を入れたのは電話応対やビジネス文書といったスキル的な部分ではなく、一人の社会人としての相手とのコミュニケーション能力の向上であった。その中で一番のモデルとなったのが講師の鈴木さんであった。これまで数多くの職歴を持ってきたその人間的な魅力というのはとても親しみやすく、自分がこれから最も磨いていかなければならないものだと感じた。
 2日間のプログラム内容については、時間配分のバランスも良く、休けいのタイミングなども全く問題なかった。一方的に話を聞くだけという時間もほとんどなくあきずに積極的に取り組める非常に充実した内容だったと思う。
 今回の2日間の研修は私がこれから仕事をやっていく中で非常に貴重な体験になった。ここで学んだことは、6月の配属までに全てしっかりと身につけ、ずっと忘れずに活かしていきたい。ありがとうございました。

●22歳、男性H.T
私、大学時代に接客のアルバイトを3年間、続けておりましたので、今回の研修を受ける前までは、応対・言葉遣い等には自信があるつもりでした。しかし研修が進むうちに、社会人としてのルールの厳しさ、細かさ、そして難しさを、ひしひしと実感致しました。
特に興味深かった点としまして、マナーやルールを知らなかったということに加えて、自分の思わぬ 弱点(優柔不断なのか。マズいと思うと体に力が入るんだ。等)を発見出来たことです。
今回の研修を通しまして、マナー・ルールを知るということにとどまらず、内面 的にまだまだ弱い部分を、どのような方法で、又はどのような心構えで、強化していけばよいのか、という解決の糸口をつかむことができたと思っております。
大変参考になりました。誠にありがとうございました。

●23歳、女性M.H
ビジネスにおいてのマナー研修といっても、ものすごく奥が深いと感じました。ちょっとした失礼がどのように影響するかという事も実感し、社会人としての意識が必要となってくると思った。
自分でこれが常識と勝手に思い込んでいた事が本当は間違いだったと気付いたり、新たな発見が多かった。
鈴木さんのおかげで本当は退屈なだけに感じてしまいがちなビジネスマナー研修が大変楽しいものになりました。
これは、個人的なことになってしまいますが、鈴木さんの生き方等をたった2日間でしたが感じ、鈴木さんのようになりたいと強く思いました。鈴木さん御本人から私が学ばせて頂いた事も大変多かったと思います。
これからは、社会人として、アイデアを出す等自己主張をするとともに、他人の意見も聞き、又相手に対する細かい気配りもするというバランスが必要となると思った。

●24歳、男性I.N
この2日間のマナー研修で何よりも感じたことは、鈴木先生の印象の良さ、感じの良さでした。マナーのプロである先生、自らがマナーが人に与える重要さを教えてくれたと思いました。私は最初はマナーはできる。知っていると思っていたのですが、理解しているということと、実践できるということは、全く別 だと実感しました。それどころか、自分の知らなかったマナーや普段気づかなかったマナーがたくさんあり、マナーの奥の深さを知りました。
ひとつひとつは、大したことないと思ってしまうマナーが、何よりも社会において、ひとつひとつが大切なのだと常に意識していきたいと思います。
この2日間で、人間としてとても大切なことをたくさん学びました。
本当にありがとうございました。

●23歳、男性M.M
 一番感じたのは、自分の敬語力のなさです。言いたい言葉が、出てこなかったとしても、何か別 の言いまわしができるだろうと思っていただけに、言葉につまって何も浮かんでこないというのは自分で自分がなさけない気分になりました。
また、質問をされ、自分の名前が呼ばれたときの返事ができないことに気がつきました。わからない時に、返事をしないで黙り込んでします、小学生でもできる簡単なことができない自分は、やはり、まだ、学生気分の抜けきらずにいるのだと感じました。
 ビジネスでは二度呼んでもらえるとは限りません。大きなチャンスをのがしてしまうかもしれません。単純ですが、重要な事に気付かせてもらいました。
 非常にためになりました。

●22歳、女性Y.S
 それほど難しくないな、と最初はタカをくくっていましたが、細かいポイントごとに1から学んで、自分の中の間違いをたくさん見つけました。言葉使いも普段、敬語を使う機会もあるので、大丈夫だと思っていましたが、やはり自分がその会社の看板を背負っていると思うと、緊張感も高まりました。また、これまで、疑問を持たずに使用していた言葉もビジネス界では、少しおかしかったり、マナー違反だったりする事に気づきショックを受けました。名刺交換は、社会人だな、という意識をすごく持たせてくれました。この研修の初めに、“社会人と学生の違い”を考えさせられ、あまり明確に挙げる事ができず、単に「責任がある」とか「一人前」とか言ってみても、自分が言葉に負けているくらいでした。この2日間で、それを克服したまではいかなくても、自分でもずいぶん変わったなと思います。昨日は意識して、おじぎの角度や頭を下げる時間を考えていましたが、今日は朝から自然なあいさつがでてきて、何度か自ら発言したり、グループでも積極的に意見を言うことができました。少し、自分にも自信が持てたと思います。最後に、鈴木先生からご説明があった通 り、今は、ヤル気で三角形を上にのばしていけそうな気がします。半年後のフォローアップ研修でも、この気持ちを忘れることなく、今日のplanと良い結果 で振り返りができるよう、これからも頑張っていきたいと思います。


(2)新入社員本採用研修 99年7月

○20歳、女性R.O
   新しい事に取り組み、時間が経った時、自分を振り返る事は必要だと感じた。また、目標をもつ。これは、自分にとって大切な意味をもつものだと思った。
 今回の研修は、非常に楽しく受けることができて、良かったと思う。この研修で学んだ事を今後、色々な所で生かして行きたい。
 今回の研修が楽しいと感じたのは、講師である。“鈴木ひろ子さん”の人をひきつける力が他の人よりあるからだと思います。
 ありがとうございました。

○21歳、男性Y.K
座学は苦手で、眠ってしまうのではと心配していたが、ディスカッションあり、ゲームありと、たいくつさを感じず、大変おもしろい研修だった。丸一日だったが、あっという間に時間がすぎた。鈴木さんの各発表者に対するコメントが、自分にも大変的を得ていてとても勉強になった。入社してからの3ヶ月を振り返って、自分の成長した点、また、足りない点を知り得ることができ、とてもいい機会だったと思う。今回学んだこと、また、自分の実践目標を守り、達成できるように、今後努力していきたいと思う。

○18歳、男性T.H
 今日は正直言ってちょっと眠く、辛い時もあったけど、研修自体の内容がおもしろい物が結構あったので、最後まで楽しく研修を受ける事が出来ました。でも、ただ楽しいだけではなく、これからの会社生活に役立てる事が出来る様な事を沢山学べたというのも事実です。
 今日の研修を、今後の会社生活の少しでも多くの場面で役立てる事が出来る様、今日学んだ事について自分なりに復習をしたいと思います。

○20歳、女性H.F
丸1日、研修ということで、どのようなことをするのか、前日から不安だったが、今日の研修は、あっという間に楽しく過ごすことができたように思う。
途中、あまりにも楽しかったので、他人への配慮にかけてしまうことがあり、講師の方に迷惑をかけてしまいました、スイマセン。これからは気をつけます。今日の研修では、これからの社会人生活に必要なことを多々、学べてよかったです。
又、3ケ月間働いてきて、ちょうど慣れてきた頃だったので、忘れていた入社したころの気持ち(初心)も思い出したのでよかった。
研修の内容は、簡単に取りくむことのできるものだったので、やりやすかった。こういった研修を又、受けてみたいと感じた。
本当にありがとうございました。

○18歳、男性K.T
日頃、なにげなく仕事に取り組んでいた私ですけどこの研修で仕事をするにあたって何をしたらいいか。どんな風に考えているかなどいろいろな事を学びました。そして何か問題が起こった時自分なりに考え、対策をねり、実行する。一年後の目標も考え、実行する。やはり一番なのは、考えを行動に移すことだとこの研修で思いました。研修の中でグループディスカッションやゲームなど自己主張の場が沢山ありました。私は、考えてる事を人に言うのは苦手な方でしたが、この研修で自由に考えを述べられ、グループの人々に納得してもらい、少々の自信というか、考えを述べられる様になりました。私にとって今日の研修は、自分自身が少し変われたと思っています。
本当にありがとうございました。

○25歳、女性T.I
 今回の研修で最も良かったのは、自分自身について振り返るチャンスをいただけたことです。振り返りの時間の間は、録音された自分の声を聞くときのように恥ずかしかったです。そのため、つい自分の悪い面 ばかり考えたり、途中で考えるのをやめてしまったりしました。しかし、この研修をきっかけに、これからはもっと客観的に自分を評価できるようになりたいです。そして根拠のない自信や劣等感をなくして、「自分は何ができて何ができないのか」ということをきちんと知りたいと思います。そうすることで、でしゃばって人に迷惑をかけることなく、かつ適確なポイントで自分らしい活躍ができるようになりたいです。
 研修中は、お話をされているときの先生の表情と動作が豊かで、見習いたいと思いました。また、新人たちが講義中に関係ない無駄 話を多くしていたので悪かったです。このようなビジネスマナーについての研修を受けているそばから、マナーのないことをしてしまったと反省しています。一方で、私たちの失礼な様子にも微笑を絶やさずに応対してくださった先生をすごいと思いました。失礼な人に対して怒りをあらわにするのもまたマナー違反なのかなあと考えました。私はすぐに怒ってしまうので見習いたいです。

○25歳、男性T.K
 4/1に入社して3ケ月間、自分なりの意志を持って仕事をしていこうと思っていましたが、今振り返ると流されてきた部分も多々あったような気がします。ようやく本採用されてこれから30年近く働いていく上で、この研修自体がちょっと立ち止まって自分を見つめ直すという意味で非常に有意義であったように思います。(また、仕事から解放されて同期の人たちと話ができたことも)
 内容的には、社会人になって環境が変わった下での自己診断というのは今後仕事していく上で、何に注意してやっていけばいいのかがわかってためになりました。自分なりにまんべんなくがんばっているつもりでもやはる不得手な部分はある訳で、どこに重点を置いて自分のスキルアップをしていけばよいのか、違う部署の友人からアドバイスを受けられたこと等多くの収穫でした。
 また、グループで仕事をする上でのコンセンサスの持ち方についても再認識しました。人に対して進言したり、また説得したりする際には、自分の言葉に対する裏づけ(理由)が必要だと思いました。ディスカッションにした結果 、その意見がひっくり返ったとしても自分の意見に明確な理由があればその結果 にも納得できるということをゲームを通じて感じました。
 仕事をしていく上では上記のようなことに気をつけてやっていけば、取り組み方も変わってっくるだろうし、それによって違う結果 が得られたり、自分のスキルアップにつながったりすることを期待させてくれる研修でした。

○25歳、男性K.H
4月の新入社員研修で行ったマナー研修の内容(先生のスチュワーデス時代のお話、マナーの3要素、5原則など)を思い出しながら、楽しみつつ受講させていただきました。
 研修全体ではコミュニケーションの難しさというものを終始一貫して感じました。入社して3ケ月間が過ぎ、会社生活を振り返ってみて、適切なコミュニケーションをとるということが仕事を進めていく上で重要であるということを、あらためて認識したように思います。各グループ内での話し合いから、自分の言いたいことをいかに相手にわかりやすく表現できるかを、また、相手の意図することをどうやって理解するかを意識しないでいては、円滑なコミュニケーションは生まれにくいということを感じました。特に、グループ内で論議を行っている際には、コンセンサスを得るために、話題になっている意見の論拠を明確に表現したりとらえたりするということが、良いコンセンサスを得るために重要であるのではないかと考えさせられました。
 また、自己理解テストは自分の性格や態度能力を知るよい機会になりました。診断のすべてを直接解釈して一喜一憂するのではなく、自分がのばすべき点はどこかというのを考えて(自分の場合、表現力)、これからその内容を意識して生活に結び付けて行きたいと思います。
 この講座で経験したことを忘れないように、時々ファイルを見なおして、1年後、また、その先の自分がキャリアアップできるように心掛けて行きたいと思います。(メールでお忙しいところ質問をすることもあるかもしれませんが、その際はどうぞよろしくお願いいたします。)

○23歳、男性K.U
使用期間の3ケ月が経ち、自分自身を改めて見直すことができ、かつ同期とコミュニケーションがとれ、同期がどのような考えを持っているのかということが知ることができた。
 さて、私のこの3ケ月では、まず会社を知ることから始まり、次に自分の役割を知り、周囲の人とコミュニケーションをとりながら、業務を行っていた。人事である私のお客様は社員となる。社員の人にいかにして働きやすい環境をつくるかというのが仕事になる。
 生産現場では物をつくる為に多品種少量生産を行っているが、人事では、適材適所に人員を配置したい。しかし人間は物ではないので、機械的に配置するわけにはいかない。そこで、コミュニケーションが不可欠になる。ただ一方的なコミュニケーションという訳ではなく、その人に合わせたコミュニケーションが必要になる。相手といかにしてコミュニケーションが上手くとれるかというのが仕事を行う上で重要であるということ、および今、自分に不足しているものが、今研修を通 じて考えることができた。


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